うさぎの日記

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「小さな巨人」ネタバレ最終回に見た小野田の涙と香坂が得たモノとは


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2017年4月16日(日)から放送スタートした「小さな巨人」は、警視庁と所轄の確執や警察内部の戦いを描くエンターテイメントドラマです。

最終回の視聴率は16.4%と最高を記録した!

 警視庁捜査一課の香坂は、ある事件がきっかけで所轄に異動させられる。次々に起こる事件を捜査一課にジャマされながらも真実を暴いてゆく。

 

ドラマ最終回のあらすじ 

 元捜査二課の刑事・江口(ユースケ・サンタマリア)が殺害された事件の真相究明に努めていた香坂(長谷川浩美)ら豊洲署員たちの姿があった。

事件の鍵を握る横沢雄一(井上芳雄)、その身柄は、早明学園の裏帳簿を小野田捜査一課長(香川照之)率いる捜査一課に奪われてしまった。

香坂は、この事件と17年前の事件に関係していると疑う小野田を問い詰める。

17年前に金崎玲子(和田アキ子)から賄賂を受け取り、裏帳簿に名前を記されているのは父親の敦史(木場勝己)だと打ち明けられる。愕然とする中、留置場に入れられしまう。

山田(岡田将生)も逮捕されてしまう絶体絶命の状況に追い込まれる。

だが、藤倉(駿河太郎)が、事件の夜に富永専務(梅沢富雄)が電話をしていた相手を調べ上げると…。

 

最終回のみどころは、香坂と小野田の迫力あるラストシーン!真実はどこのあるのか?

17年前の事件とは

 

17年前に刑事局長だった山田勲(高橋英樹)は 、政界進出の資金をもらう代わりに「早明学園」の設立の便宜をはかった。

その事実を運転担当だった松山義則に罪を押し付ける。その後、自殺したことで事件はうやむやになってしまう。

裏帳簿を手に入れた松山は、神崎との言い争いの中で転落してしまう。これが真実だった。

松山が転落するときに裏帳簿が破れてしまう。そこには、金崎の血痕が残っていた。それが小野田が隠し持っていた裏帳簿の切れ端だった。

江口はなぜ殺されたのか?

「早明学園」の不正を暴くために捜査二課の江口は、潜入捜査をしていた。調べてゆくうちに17年前の殺人事件に気付いてしまう。

金崎に17年前の事件の話をする。その直後に殺されてしまう。どこまでも隠ぺいしようとする金崎だったが、ボールペンのキャップを落としてしまう。

それがきっかけで江口の殺人は、金崎の仕業と分かってしまう。

小野田の正義とは

香坂は辞表を持って小野田に会いにゆく。香坂にはひとつだけ分からないことがあった。あの裏帳簿の切れ端をなぜ持っていたのか?

 

富永はあの切れ端が処分されたものだと思っていた。ですがあなたは、あの切れ端をずっとお持ちになっていた。

それはなぜですか?あなたの気持ちになって考えてみました。たしかに組織の一員である以上、上司の命令は絶対です。

ですがその前に警察官であるあなたの正義があの証拠を捨てることを許さなかったのではありませんか?

17年前に父が書いた辞表を組織が受け取っていれば、事件は解決していたかもしれない。この事件は、父と私の申し送り事項なんです。

 

 すべてはお前の父親が逃げ出したからだろう。あの男はな、すべてを表に出すと言っておきながら最後の最後に放り投げたんだ。

私一人にすべてを押し付けられたんだ。それがどれほどの屈辱かお前に分かるか?

警察官である私が殺人の証拠を捨てろと言われたんだぞ!従うしかなかったよ、警察という組織を守るためだ。

警察は組織でなくなったら警察でなくなる。お前やお前の父親が言う、青臭い正義などでは何も守れん!

すべてを犠牲にして使命と心中する覚悟が必要なんだ。覚悟なきモノに正義を口にする資格などない!

 香坂は、17年前の事件の真相を小野田の口から聞くことができた。

本当はあなたもこの事件を解決したいと思っていたはずです。あの切れ端がその思いの証しなんです。

17年前のあの事件は、 警察が組織ぐるみで罪を犯し組織が腐敗し今に至った全ての始まりです。

あなたは、その悪しき絆をご自分で断ち切りたかったんじゃないんですか?私も思いは同じです。

組織の負の遺産を次の世代に残してはいけない!未来のために我々の代で今解決しなければならないんです。

 

 お前は捜査一課長でないから、そんなことが言えるんだ。現職の一課長の重みがお前に分かるのか?

私には今でも聞こえる、歴代の一課長の無念の声がそれを私は背負ってるんだよ。 

 

あなたは17年前に上司から、あの切れ端を捨てろと言われた。それでもあなたが捜査一課長になってからも、ずっと持ち続けていたことそれこそがあなたの正義だ!

 

 小野田は泣きながら香坂に近づいて裏帳簿の切れ端を渡す。

よく見ろ!これは警視庁捜査第一課長・小野田義信の正義だ。私は、この17年間いちども言えなかった言葉を心の底から行ってやる!

殺人犯は逮捕されなければならない!

金崎と富永は逮捕された。金崎は江口殺害は認める。富永は警察の上層部としめしあわせて罪も免れる。

山田勲・内閣官房副長官は、体調不良を理由に副長官の座を降りる。

香坂と山田は、小野田の推薦もあって捜査一課に戻る。小野田は、豊洲署の署長になる。

まとめ

香坂と小野田のラスト15分くらいのシーンが見どころでした。組織の中で生きることの難しさや大変さ、それでも正義を貫く警察であって欲しいと願います。